海外の取引所についてまとめていきます。
※海外の取引所は日本語が非対応ですのでご注意ください。また、すべて自己責任ですのでしっかりと調べた上で利用することをおすすめします。

海外の取引所では日本円の入金ができず、ビットコインをベースとした取引が基本となっています。そのため既にビットコインを所持している方なら比較的簡単に取引を開始することが可能です。また、国内の取引所(例えばbitFlyerやCoincheck)と海外の取引所では、取り扱う仮想通貨の種類が全然違います。

海外の取引所を利用してみたいけど、どの取引所が良いのか絞りきれない方はぜひ参考にしてみてください。

取引所の選び方

① 取り扱う仮想通貨の種類

取引所を決める際、まずはどの仮想通貨を売買したいのかを考えましょう。取引所によって扱う通貨はバラバラですので、自分が興味のある通貨を取り扱っているかを確認する必要があります。様々な通貨を売買したいのであれば、より多くの通貨を取り扱っているところを選択すべきでしょう。

② 取引高

取引高は非常に重要な要素と言えます。取引高が多ければ多いほど、需要が値動きに適切に反映します。

③ 特徴

それぞれの取引所に独自の強みがあります。どれが自分にとって最も有益かを確認しましょう。

海外仮想通貨取引所比較

海外の取引所を利用する最大のメリットは取引できる通貨の種類の多さです。中にはマイナーな通貨ばかり集めたような取引所も存在します。

今回比較していく取引所は以下の10ヶ所です。

1 BITTREX
2 Poloniex
3 Bitfinex
4 Bitstamp
5 coinbase
6 Liqui
7 Coin Exchange
8 Bithumb
9 HitBTC
10 GDAX

各取引所の特徴

1 BITTREX

約200種類の仮想通貨を扱っています。そもそも種類が多いのに加え、ICOを終えたばかりの仮想通貨が上場してくることからこのような数になっています。様々な仮想通貨を買ってみたいという方にとってとても魅力的な取引所であると言えます。日本語は対応していません。

2 Poloniex

世界最大級の取引所であるPoloniexでは70種類以上の仮想通貨を取り扱っています。ただし、海外の取引所のため日本円で直接通貨を買うことができませんので、国内の取引所で買った仮想通貨をPoloniexに送金する必要があります。国内で取り扱う代表的な仮想通貨はもちろん、いわゆる草コインと呼ばれる通貨も多く取り扱っています。

Poloniexではレンディングを行うことができます。取り扱う通貨ペアが非常に多く、手数料も安いことから世界で最大級の取引所です。ただし、日本語は対応してないため英語が不安な方はしっかり解説サイトで確認するなどしていく必要があります。

3 Bitfinex

16種類の通貨を取り扱っています。IOTAが購入できる有数の取引所です。

4 Bitstamp

ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコインの4種類を取り扱っているイギリス最大級の取引所です。

5 coinbase

3種類(ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン)を取扱しています。
米国50州のうち、既に24州の承認を得ており、Coinbaseは事実上世界初の認可を受けた取引所です。

6 Liqui

約60種類 マイナーで価格が非常に低い通貨(俗に言う草コイン)を多く取り扱っています。

7 Coin Exchange

約460種類 Liquiと同様に草コインを扱っています。種類は非常に多いです。

8 bithumb

ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、リップル、ライトコイン、ダッシュ、ビットコインキャシュ、モネロ、Qtumの8種類を取り扱っている韓国最大の取引所です。日本語にも対応しています。

9 HitBTC

約20種類の通貨を取扱しています。手数量の変動に注意が必要です。

10 GDAX

日本人で利用している人はほとんどいないとは思いますが、世界の取引高の上位に入る取引所です。

手数料の比較

手数料に関しては、取引量に応じて変動する取引所もあれば固定のところもあります。


取引所取引量に応じて手数料が
変動するか
手数料
BITTREX
(USA)
固定
【取引量に依存しない】
メイカー 0.25%
テイカー 0.25%
Poloniex
(USA)
変動メイカー 0.15%
テイカー 0.25%
(600BTC以下)
Bitfinex
(Hong Kong)
変動メイカー 0.1%
テイカー 0.2%
(50万ドル以下)
Bitstamp
(luxembourg)
変動メイカー 0.25%
テイカー 0.25%
(2万ドル以下)
Coinbase
(USA)
固定メイカー 1.49%
テイカー 1.49%
Liqui
(Ukraine)
固定メイカー 0.1%
テイカー 0・25%
Coin Exchange
(?)
固定メイカー 0.15%
テイカー 0.15%
bithumb変動0.25%($20,000以下)
HitBTC固定0.15 %
GDAX変動メイカー 0%
テイカー 0.25 %
(5,374.23 BTC以下)

税金はどうなる?

2017年9月6日に国税庁から「ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係」というタックスアンサーが公開されました。仮想通貨が雑所得として課税対象となることは世間の関心を大きく集めています。

No.1524 ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係 [平成29年4月1日現在法令等]   ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。  このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分されます。 (所法27、35、36)

引用: www.nta.go.jp

課税対象の算出には仮想通貨同士の換金時における利益も考慮されます。すなわち、ビットコインから円に換金したときの利益だけでなく過程にあった取引時の利益も計算しなければならないということです。それは海外の取引所における取引も対象ですので、最終的に円に換金した方々は注意が必要です。(利益が20万円以上の場合)

円に換金した時点で課税の対象となるため、それを免れるためには仮想通貨として持ち続ける必要があります。しかしながら相場の変動を考慮すると長期間保持し続けるのはリスクが高いです。そのようなときに考えられる方法がテザー(USDT)という仮想通貨への換金です。

BITTREX、Bitfinex、Poloniexで取り扱いしているテザー(USDT)とは、1USTD=1ドルを推移する仮想通貨です。形としては米ドルを持っているようなものなので仮想通貨全般で度々起こる大きな価格変動を避けることができます。今までであれば一旦利確したいときに日本円に換金していたところを、テザー(USDT)に換金して置いておくと言った具合になります。

テザー(USDT)は日本の取引所では取り扱っていませんので、今後は海外の取引所を利用する理由の一つにもなってくるかもしれません。

海外の取引所を利用したアービトラージ

そもそもアービトラージとは?

裁定取引とも呼ばれるアービトラージとは、同一価値を持つ商品の一時的な価格差を利用して利益を得る方法です。取引所間で同一商品の価格差が確認されたら、割高の方を売り、割安なほうを買う、その後価格差が縮小したときに反対売買をすることでかなり低リスクで利鞘を稼ぐことができます。

アービトラージの方法

仮想通貨の場合は送金手数料も安く、アービトラージに適していると言えます。ただし、国内取引所の価格差はあまり開いていないことが多いですので、自ずと比較対象は海外の取引所となることが多くなります。また、海外の取引所では基本的にビットコインをベースに仮想通貨の取引を行っていくため、ビットコイン以外でより多くの取引所が取り扱っている仮想通貨を利用すると良いでしょう。例えば、イーサリアムやライトコインが挙げられます。それらの価格を取引所別に確認していき、一番低い価格の取引所で購入、一番価格の高い取引所に送金して即売却することで利益を得ることが可能です。

おすすめの海外取引所は?

・ICO投資をしてみたい、海外の取引所で様々な通貨を取引してみたい方⇒BITTREX or Poloniex

・「草コイン」を買ってみたい方⇒Liqui or Coin Exchange

アービトラージを考えている方は、とりあえずいろいろ開設してみても良いかもしれません。

Poloniexは取引量も多く、多くのユーザーが存在しますが、致命的ではないものの入金や対応が遅いといった問題も多いです。そのため、同系統の取引所としてBITTREXをおすすめします。ただし、Poloniexにはレンディング機能がありますので、海外取引所でレンディング機能を利用したい場合はPoloniexをおすすめします。

LiquiとCoin Exchange に関してはどちらも草コインを多く扱う取引所として面白いですが、Coin Exchangeを見てみるとほとんど取引されていないような通貨も多く存在します。そのためコイン選びが非常に難しくリスクも高くなってしまいます。よって、通貨の種類では劣るもののLiquiをおすすめしています。

海外の取引所はリスクもある

海外の取引所は、ユーザーへのサポートや保証がしっかりしていないと言われています。例えば取引所が破綻した場合、その取引所に預けていた仮想通貨は引き出すことができなくなり、泣寝入りせざるを得ません。

しかし、国内の金融庁登録された取引所であれば、企業の資金がユーザーの資産と分けて管理してあるため、前述したようなリスクはありません。

まとめ

言語の壁もあるため、一見近寄りがたい海外の取引所ですが、大きな仕組みは日本と同じです。日本の取引所に慣れてきた方は体験してみるのも面白いかと思います。もしも不安な点や疑問があった場合は無視せず、調べましょう。

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MoneyToday編集部

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