ステラの概要

日本の主な取引所ではまだ導入されておらず認知度の低いステラですが、実はとても特徴的なアルトコインです。
国内の取引所に導入されるまでにはまだ時間があると思いますが、ここで先取りしておきましょう!

名称Stellar
単位STR→XLM
公開2014年7月
アルゴリズムStellar Consensus Protocol
コイン発行上限なし(最初1000億発行され、毎年1%ずつ増加)
ブロック生成間隔数秒
開発者ジョイス・キム ジェド・マケーレブ

リップルと似ている?

ステラの開発者の一人、ジェド・マケーレブ氏は、マウントゴックスの創業者でもあり、リップルの開発者でもあります。ステラはリップルを元に開発されているため、基本的なシステムはほぼリップルと同じです。ただ、目的が個人の送金や決済という点に違いがあります。リップルは多くの企業と提携し、リップルネットワークは世界で注目されていますが、その利点を生かし、ステラは個人を対象とし、かつ価格変動をなるべくおさえるような設計にしてあります。

ステラの特徴

では、ステラには具体的にどのような設計が施されているのでしょうか?

① 非中央集権的
リップルに関しては、既に発行された上限の1000億枚のうち、6割強をリップル社が保有しています。それに対し、ステラ社は全体の5%程度しか保有しておらず、より多くの通貨が市場に流通しています。それによってできるかぎり極端な価格変動を抑えようという仕組みになっています。

② ステラ安への誘導
リップルと異なり、ステラには発行上限がありません。最初に1000億枚が発行されたのはリップルと同じですが、ステラの場合はそこから毎年1%ずつ増えていきます。市場には毎年一定のステラが流れてくるため、安定したステラ安が望めるということです。

③ Facebookでの認証
過去、ビットコインの価格高騰には中国が大きく関係していました。そこで、ステラにはFacebookでの認証が設けられています。中国ではFacebookの利用が禁じられているため、必然的に中国の介入を防ぐことができるという仕組みです。

以上のことから分かるように、ステラには過去の事例を参考に価格変動に対して様々な工夫がなされており、より安定した仮想通貨を目指していると考えられます。

ステラの価格推移

次に価格推移です。

◎~2017年3月

2014年7月
ジョイス・キム氏、ジェド・マケーレブ氏が共同で創業したステラの運用が開始されました。
当時、1XLM=約0.25円 (当時の為替レート約101円で計算)

2015年11月4日
単位がstellarからLumen(XLM)に変更。

2016年6月
ステラとデロイトが提携し、クロスボーダーペイメントアプリケーションを構築

相場には影響なし
その後、2017年3月までは安定して1XLM=0.20~0.25円で推移していました。

◎2017年4月~

リップルとステラの価格推移は連動していると言われており、リップル同様に4月末以降高騰、5月7日には4.96円にまで上昇しました。
その後一旦は落ち着き、5月21日にはピークの7.35円、それ以降は2円から4円の範囲内で推移しています。

リップルとの相場比較

先程も述べたように、ステラの価格推移はリップルのそれと近い動きをする傾向があります。並べてみましたので参考までにご確認ください。

ステラの相場(90日)

リップルの相場(90日)

リップルには大きなニュースが過去に何度かあったにも関わらず、ステラには一切ありません。
にもかかわらずリップルと同じような騰落率で推移してきたのは、投資家がリップルとステラの価値を同等だと見なしているからではないでしょうか。
 リップルは早い段階から銀行との提携や有名企業からの出資といった、将来性を見込んだニュースが多くありました。後発的にできたステラはむしろリップルから学んで作られているため、優れた特徴も持っています。このことが現在までのステラ相場を動かしてるのだと考えられます。

・ステラの提携話
 今まではリップルの需要にステラがついていくという関係が続いていましたが、仮にステラとしての実用性から需要が伸びたとき、各々が各々のイベントごとに動いていく可能性も考えられます。現在はリップルのような法人向きのシステムにより、クロスボーダーのビジネス効率化に注目が集まっていますが、マイクロペイメント向きの仮想通貨であるステラにも今後スポットライトが当たる機会が訪れるでしょう。

ステラを扱う取引所は?

ステラは日本国内ではKrakenのみが扱っており、主な取引所は海外の取引所です。
ここでは代表的な3つの紹介所を取り上げていきます。

Poloniex

世界最大級の取引所で、100以上の通貨ペアで取引ができます。
海外の取引所であり、日本語表記には対応していませんが、取引規模が大きく安心感があリます。ステラの取引料は全体の7割近くを占めており、ビットコイン(BTC)もしくはUSDTベースでステラの取引が可能です。

Kraken

アメリカ、ヨーロッパ、日本で取引所を展開しています。取り扱っている仮想通貨数、法定通貨数が多く信頼が強い取引所です。ここではユーロ(EUR)、米ドル(USD)、ビットコイン(XBT)ベースでステラの取引が可能です。

BITTREX

英語表記のみではあるものの、全般的には取引できる通貨ペアが多く、見やすいチャートが特徴の取引所です。ここではビットコイン(BTC)ベースでのみステラの取引が可能です。

おすすめの取引所

ひとまずステラを取り扱う3つの取引所の主な特徴を挙げていきましたが、一体どれを利用すればいいのでしょうか。おそらくみなさんステラのためだけに一つの取引所を利用することは稀でしょう。そこでより多くのアルトコインを取り扱っているPOLONIEXが便利なのではないでしょうか。

※Krakenではビットコインの表記がXBTですが、多くの取引所ではBTCが採用されています。本来国の通貨ではない場合頭にXをつけることになっていますが、まだ馴染みがないところが多いためこのような違いが生じているようです。両方とも同じビットコインを指しているのでご安心ください。

MoneyToday編集部

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