ビットコインは取引所でどれほどのシェアを誇っているのでしょうか。
仮想通貨の王様だけあり、リップルやネムを知らない方でもビットコインなら分かるかもしれません。
今回は、ビットコインを取り扱っている取引所のマーケットの大きさを基に検証してみました。

ビットコインの流通量、日本は何番目?

CryptoCompare(2017年11月16日時点)

引用: www.cryptocompare.com

なんと日本は1位でした。
かつては中国が9割以上のシェアを誇っていましたが、政府の規制の影響もあり上位から姿を消す結果となりました。

なぜ日本が1位なのか

【1】中国政府の規制

もともと中国では外貨に対しての規制が厳しく、資産のリスクヘッジが利きづらい状況でした。そこに、新たに誕生したビットコインに資産を移そうとする中国人が多発しました。
しかし、中国政府は国内のビットコインを扱う取引所で人民元での取引を中止することになりました。理由として、政府の方針として人民元の価値の低下を防ぐために国外への流出を避けたいからです。
閉鎖された主な取引所は、BTCチャイナ、OKcoin、huobiなどです。




【2】法律の整備

2017年4月に施行された改正資金決済法により、利用者保護の一環として日本国内の仮想通貨取扱業者は登録が義務づけられました。その後6か月間の準備期間を経て、当局から登録を受けた事業者のみが仮想通貨交換業を行うことが出来ます。

こうした登録制になった背景には、2014年当時世界最大級の取引所だったマウントゴックスの経営破綻や国際問題となっているマネーロンダリング対策のために、仮想通貨と法定通貨の交換を「業」として行う事業者に対し「登録制」を導入し、資金決済法や犯罪収益移転防止法(犯収法)などの法整備を行う必要があったからです。

最もビットコインを取引している国内取引所は?

こちらも驚きの結果で、bitFlyerFXが1位となりました。
国内の販売をメインにするどの取引所よりもFXでの取引が大半を占めていました。

なぜFXが1位なのか

なぜ日本ではFXが1位なのでしょうか。
それは、日本で銀行に預金をしたとしても、利息がほとんどつかないため投資に資産を回したほうが良いと考える人が多いからです。
また、デイトレードのようにずっと画面に向き合うわけでなければ、専業主婦でも会社員でも気軽に始められることも大きいです。

グラフを見ると、アメリカでは一部に偏ること無くいくつもの取引所がシェアを取っていることがわかります。
Coinbaseがこのまま逃げ切るのか、新規の取引所がシェアを奪い取っていくのか、今後の行く末が楽しみです。

韓国ではBithumbが市場の2/3を占めています。Bithumbと言えば、先日ビットコインキャッシュの価格変動の際に取引停止したことで注目されました。
韓国ではビットコインよりアルトコインが流行する傾向にあり、この取引所が世界のアルトコイン市場に大きな影響を与えています。

もともと中国は世界のビットコインの取引高の9割を占めるほど盛んな国でした。
しかし前述の通り、規制の影響で取引所が閉鎖されてしまったため、LocalBitcoinsという個人間でビットコインの取引が出来る取引所に中国人は殺到しました。
マイニング規制も行われておりますが、今後も政府はビットコインに厳しい姿勢を貫くのでしょうか。ビットコインの行方の鍵を握る中国の動向に注目したいところです。

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