2017年末以降価格が高騰するリップルは、2018年1月4日には1XRP=400円を突破しました。
リップル高騰の要因のひとつとして、国際送金の実用化に進展が見られたことが挙げられます。

リップルを利用することで送金が安く、速く済むことは想像できますが、従来のシステムとはどのくらい違いがあるのでしょうか?

従来の国際送金システムで生じるコスト

日本円から米ドルに替えて米国に送金するケースを考えてみましょう。

生じるコストは以下の3つです。

①送金手数料(銀行が仲介する際に受取る手数料)
②為替マージン (銀行の表示する為替レートと実際の為替レートとの乖離)
③受取先の手数料(現地での出金手数料など)


① 2000~5000円程度
送金手数料は銀行によってバラバラで条件も違いますが、店頭窓口を介す場合はメガバンクは割高で5000円程度、ゆうちょ銀行や新生銀行、シティバンクは4000円程度となっています。
現在はインターネットを介することで割安に取引が可能なので、例えば三菱東京UFJ銀行であれば2500~3000円で済みます。


② 1ドルに対して円程度 
為替マージンは多くの銀行が1ドルにつき1円となっています。
例えば、実際の為替レートが1ドル=110円であると仮定します。
10万円分送金したいとき、為替マージンの1円分を考慮して1ドル=111円のレートで計算することになるため実際に支払う金額は10万901円となります。

③ 500~3000円
受取先の手数料は最終的に受け取る側の銀行から発生する手数料であり、大体5~30ドルとなっており、銀行によってまちまちです。

①~③を合計した金額がコストとなります。

海外手数料だけでなく、為替レートや出金する銀行でかかるコストにも注意が必要です。
また、ネット銀行を利用することで手数料を抑えることも可能です。

リップルを利用した際のコスト

今回、手数料を計算する上で参考にする取引所はBitTradeです。

まず、開設した口座に日本円を振り込む際に銀行に支払う手数料が約500円
BitTradeでは、リップルのメイカー手数料が0.25%ですので10万円分を購入した際の手数料は250円です。
購入したリップルを送金する場合、手数料として一律0.15XRPかかるため、1XRP=350円と仮定すると10万円分に対して53円となります。

ここで、ドル出金可能な取引所へ送金し、出金することで
日本円→XRP→米ドルの送金が完了します。

リップルをドルで売却し、出金するまでも同様の負担がかかると仮定すれば、トータルコストは約1600円という計算になります。

海外送金の未来

今回算出した1600円はあくまで仮想通貨の取引所を媒体とした取引です。
出金と入金の際に利用する取引所の料金設定が同一であった場合のみ成り立つため参考までの値となりますが、コストにかなりの差があることが分かります。


世界中の銀行がリップルネットワークを利用して送金を行うようになれば、銀行が預けた日本円をXRPに換金して海外に送金し、現地でそのXRPを法定通貨に換金するという作業を円滑に行うことができます。
また、リップルは送金速度も早いため、為替リスクやXRPの価格変化も最小限に抑えられます。
それらによって銀行側が各々で設定していた送金手数料を大幅に引き下げることが可能となるでしょう。


そもそもキャッシュレス化の進む現代において、デジタル通貨ベースで生活するようになれば入金や出金の手数料もかかりませんので、将来的には一層送金コストを抑えることが可能になります。

まとめ

あっという間に1XRP =400円に到達したリップルはまだまだ期待ができますので、長期的にホールドしておく分があると面白いかもしれません。
2018年も注目の通貨となるでしょう。

そんなリップルを始め、BitTradeではイーサリアムやライトコイン、モナコインといった主要なアルトコインを板取引することが出来ますので、ぜひ解説してみてはいかがでしょうか?

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