2018年3月8日午前1時頃、ビットコイン相場が約12%下落しました。

海外最大級の仮想通貨取引所Binanceで不規則な取引記録をアラームが感知したとの事。これにより不安感から売りが加速し、1BTC=10747.88USDTから1時間程度で1BTC=9389.31USDTまで下落しました。

しかし同日午前8時には1BTC=約10000USDTまで回復しています。

https://www.binance.com/tradeDetail.html?symbol=BTC_USDT

Binanceはハッキングされたのか?



BinanceのCEOはTwitterで即座に対応しています。

これによると、不規則な取引記録が発見され、自動アラームが作動したようです。

ハッキングにより資金が流出したということはなく、被害があるとしたら以前にあったフィッシングによるものであるようです。調査は引き続き行われているということですが、Binance側は今のところ全ての資金が安全であることを強く主張しています。

この自動アラームの作動に関しては、BOTが乗っ取られてViacoinという仮想通貨をパンプ(急騰)させたことによって生じたもの。

すなわち、ハッキングされたのはBinance自体ではなく、BOTであったという事から、以前のコインチェックの時のような事態に陥ることはないと考えられます。

下記のチャートがそのパンプを示しています。
BOTを乗っ取り、Viacoinを購入して価格を吊り上げ、VIAを売却することで利益を得ようと試みました。

https://www.binance.com/tradeDetail.html?symbol=VIA_BTC

ハッカーは利益を手にしたのか?

では、これを実行したハッカーは売却後に得た利益をどうしたのでしょうか?



@cz_binanceのツイートによると、ハッカーがBinanceから資金を引き出そうと試みたようですが、阻止されました。おそらく犯人が特定され、コインはBinance Charity(バイナンスチャリティー)に寄付されるようです。



まとめ

今回Binanceの話題もあって仮想通貨全体として相場に影響が出ています。

このような事件による価格の影響は起こり得ることですが、仮想通貨を保有している人は、狼狽売りを避け、自己ルールに則ったポジション管理を行うことが重要です。

Binanceの件はまだ調査は続いていると思われますので、動向をしっかりとキャッチアップしていきましょう。

海外の仮想通貨取引所のリスクはこのような情報の入手の難しさだけではありません。安心して仮想通貨を取引するには、国内の金融庁登録済事業者を利用することをお勧めします。

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