仮想通貨シェア第一位は日本!?

一体どこの国が一番ビットコインをもっているのでしょうか。
いきなり結論からお伝えすると、日本が第一位です。どのくらいのシェア率かというと、なんと2018年4月現時点で60%を占めています。

国別取引量ランキング

画像引用元「cryptocompare.com」

上図は、ビットコインをどの通貨建てで保有しているのかを示したグラフです。図の通り、圧倒的に円建てが多いことがわかります。
1位 JPY 61%
2位 USD 18%
3位 USDT 13%
4位 EUR 2.7%
5位 KRW 2.6%
(USDTとはドルと同じ通貨を持つ仮想通貨、KRWは韓国ウォンです。)

なぜ、日本が取引量NO.1なのか?

国別取引量ランキングの推移

画像引用元「https://www.cryptocompare.com」

上のグラフは先ほどのシェア率の推移です。
ただ、このグラフは4月11日現在の上位シェア7位までの通貨のグラフとなっているので、一時期圧倒的なシェアを誇っていた中国人民元が含まれていません。

そのため、下図の2017年までのシェア率の推移も参考にしてください。

画像引用元「https://coinonline.net/articles/2796」

規制前の中心は人民元

なぜ中国がこれほどまでシェアを誇っていたのでしょうか。

それは、2014年初頭、中国では人民元の価値が下落すると考えられたからです。よって、人民元からビットコインへと資産の大きな流動がありました。

このことで、中国は世界のビットコイン取引量の9割以上を握っていました。しかし、詐欺まがいなICOの横行や人民元流出への不快感から、中国政府は大規模な規制をかけました。

そのため、2018年4月現在では0.03%まで落ち、世界で20位となっています。

日本の仮想通貨取引に対する整備

規制強化に進んだ中国に続き、2018年に入り同じように規制強化が韓国でもなされました。

その一方、日本では2017年4月1日に「改正資金決済法」が施行され、それに基づき金融庁による仮想通貨交換業者16社の登録が行われました。(2018年4月現在)

その後も、金融庁は各仮想通貨事業者に対して、行政処分を行うなど、仮想通貨を安全に使うための整備を行ってきました。

こうした日本政府の取り組みや、仮想通貨交換業者の広告、宣伝活動により、現在に至る圧倒的なシェアにつながったのではないのでしょうか。

「安全資産」である円

そのほかの要因として考えられるのが、円が為替の世界では「有事の円買い」といわれるほどの安全資産だからであるからということです。
リーマンショック、東日本大震災、北朝鮮ミサイル問題などの有事の際、日本円が買われ、円高に進みました。

したがって、極めて変動性の高い仮想通貨とペアを組むのに、安定した日本円はかなり有効であると考えられます。


以上のことから、ビットコインをはじめとした仮想通貨の将来性のカギを握っているのは、取引量世界一の日本なのかもしれません。

関連トピック
MoneyToday編集部

MoneyToday編集部の公式アカウントです。

人気の記事

最近人気の記事ランキング

人気ランキング

おすすめの記事

MoneyToday 編集部おすすめの記事

殿堂入り記事

過去に人気を集めた記事をピックアップ

殿堂入り記事

新着記事

最新の記事一覧

新着記事

特集

MoneyTodayおすすめの特集

特集一覧

トピック一覧

トピックから記事をさがす

トピック一覧
TOP