最近の仮想通貨市場はこれまでの既存の法律とマウントゴックス事件の差し押さえとの関係において齟齬(そご)が生じるなど、停滞が見られています。専門家たちは、短期間での仮想通貨相場は比較的静的な状態であるだろうという見方をしていますが、これも一時的なものかも知れません。

出典:cryptocompare.com

UltraのCEOデイビット・ハンソン氏によると…

「ビットコインの価格は今後数週間$6,500~$8,500の間で変動し、長期的には上がっていくはずだ」と語るのは、ブロックチェーンの専門家でゲーム産業の仮想通貨プラットフォームを運営するUltraのCEOデイビット・ハンソン氏。ハンソン氏は、力を持つ公的な協会等が開拓者としての利益を得ようと仮想通貨界に少しでも進出し、市場を合法と認めれば、ビットコインの価値は上昇していくと予想しています。

“I believe Bitcoin’s price will continue to fluctuate between $6,500 and $8,500 in the coming weeks, In the medium-to-long term, Bitcoin’s value should go up, as big institutions enter the crypto space in a bid to gain first-mover advantage, further legitimising the market.”

eToroの英マネージング・ディレクターIqbal Gandham氏によると…

「2017年12月のビットコイン$20,000到達間際からの下落や2018年3月以降$10,000からも遠ざかっている事実はあれど、より多くの人々や企業が仮想通貨に興味を抱き、これから起こるショーの準備がなされている」とeToroの英マネージング・ディレクターIqbal Gandham氏は話しています。法的な側面が整うことで、巨額なマネーを握る機関を含めさらなる投資家たちの参入が期待できると言います。彼も前述のハンソン氏と同様に最近の仮想通貨の停滞ぶりを指摘しつつ、今後伸びていく機会が待ち受けていることを述べました。

“For the first few months of this year, the crypto industry has been jogging along at a relatively slow pace, waiting for the opportunity to stretch into a sprint. This may just be that moment.”

テスラやskype、スペースXの後援者で投資家のティム・ドレーパー氏によると…

年始の市場予想は、2017年末にビットコインやその他仮想通貨が最高価格を記録したことを受け非常に楽観的でした。
中でもテスラやスカイプ、スペースXの後援者でビットコインの投資家としても非常に有名なティム・ドレーパー氏は、ビットコインの価格が2022年までに$250,000に達すると予想しています。

米投資会社Horizon KineticsのMurray Stahl氏によると…

前述のドレーパー氏は予想に使用した計算の方法等は明らかにしていませんが、同様の値はアメリカの投資会社Horizon KineticsのMurray Stahl氏によっても算出されました。Stahl氏は、金や銀との兌換が保証されていない法定不換紙幣に対して、ビットコインは創造される枚数が2100万枚と決まっていることを挙げ、世界のどの貨幣よりも価値を持っていると主張した人物でもあります。

自称"ビットコインのエバンジェリスト"のアリステア・ミルン氏によると…

もう一人、ビットコインの価格に関して楽観的な予想をしたのが、自称"ビットコインのエバンジェリスト(IT環境のトレンドや最新テクノロジーをユーザーに向けて分かりやすく解説し啓蒙する人のこと)"のアリステア・ミルン氏です。ミルン氏の予測によると、2019年末までにビットコインは$35,000~$60,000に届くそうです。

ミルン氏を先導に類似した値は仮想通貨の専門家の人々によって示され、価格比較サイトFinder.comに掲載されています。先週には最新の予想値が再びサイトに挙げられました。最新の予想値は$14,638と当初の予測の半分以下に落ち込んでしまっていますが、それでも現在の価格$6,700と比較すると大幅な成長が見込まれているといえるでしょう。

まとめ

専門家たちの予測をまとめると、最も高くて2022年までに$250,000、低くても2019年末までに$14,638というものになりました。

出典:cryptocompare.com

2018年6月11日現在、米国の商品先物取引委員会(CFTC)が4つの主要な仮想通貨取引所の調査をしているというニュースが流れ、さらには韓国の仮想通貨取引所コインレールがサイバー攻撃にあったという事件も発生し、ビットコイン初め主要な通貨はほとんどがここ3ヶ月で最大の値下げ($6,700)を記録しています。
今後またどのように変化していくのか、専門家の予測も注意して追っていく必要があるでしょう。

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