シリコンバレーの名門ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitz (A16Z) が3億ドル規模の仮想通貨ファンド「a16Z」を開設しました。

今回は仮想通貨ファンド「a16z」について解説していきます。

Andreessen Horowitz has a new crypto fund — and its first female general partner is running it with Chris Dixon

ビジョン

記事を見ると、これまで5年以上仮想通貨に投資をしてきた中で、売却したことが一度もなく、今後すぐにする予定もないようです。また、 仮想通貨ファンド「a16z」は10年以上に渡って投資できるように設計されています。

また仮想通貨、トークンの価値を「practical use case」=実用性について重点をおいていることからも、長期的なビジョンを持った投資をしていくことが伺えます。

また「all weather fund」を持っており、市況にかかわらず長期間に渡って投資を継続していくことを明言しています。仮想通貨市場が今後低迷期に突入しても攻めの投資を行っていくようです。

【all weather fundとは】
市況に関わらずパフォーマンスを挙げることができるファンドであり、基本的には様々な戦略やアセットクラスで構成されている。

投資対象

投資の対象は、ローンチされていないような初期段階にあるプロジェクトから、ビットコインやイーサリアムのような既に開発の進んでいるものまで幅広く投資をしていくとのことです。

また、non-speculative すなわち、非投機性を重視しており、最終的には何十億もの人々が利用するようなサービスになることを見込めるものが対象になるようです。

今までに投資してきた案件に関しては本体ファンドに残るということで、現ファンドですでに決定したプロジェクトはありません。

投資方法

過去5年で既に20件以上の投資を行ってきていますが、本体ファンドでは投資方法に限界があったこともあり、仮想通貨専門ファンドを結成することであらゆる方法で投資を行っていくことを計画しています。

最も可能性の高いシナリオが、アーリーステージの仮想通貨プロジェクトに投資をして、引き換えに仮想通貨やトークンを受け取る形式です。

イグジット(売却)に関しては、投資したプロジェクトが広く人々に利用されるようになることを目標とするのであれば実現するまで考えない方針であるようです。

まとめ

2018年6月26日現在、仮想通貨市場は依然不安定ではあるものの、長期性を重視した興味深いファンドであると言えます。

「a16z」は業界内でも5年前から仮想通貨に積極的であったこともあり、大きな話題を呼んでいます。今後どのような展開になるのか、注目が集まりそうです。

MoneyToday編集部

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