TokenSkyとは?

TokenSkyは世界中のブロックチェーン業界関係者が集まるイベントで、前回の韓国ソウル開催に続き、今回は東京(汐留)で行われました。このTokenSkyにMoneyToday編集部は2日にわたり密着、VIP向けのレセプションにも参加することが出来ました。

TokenSkyとは、世界の著名な経済学者・教授・投資家・事業家などの有識者・専門家が集まりブロックチェーンに関する様々な機会・問題などについて議論されるイベントで、2日間で約5000人の来場者がありました。

会場はベルサール汐留イベントホール全館(B1~2F)で行われ、入り口には英語・中国語・韓国語などの通訳スタッフが待機しており、海外からの来場者に対応するなど国際色あふれる会場でした。

スピーチ会場は2Fにメインステージがあり、その奥がサブステージ、B1のピッチ会場では「仮想通貨少女」のライブなどが開かれていました。

出展ブースは120社、中国・韓国からの企業も多く、各ブースには英語・中国語・韓国語の通訳や翻訳資料があるのが当たり前、各国のメディアの撮影・インタビューがあちこちで行われていました。

主な出展ブース

当日は120ものブースが出ていたので、回るのにも一苦労でしたが、気になったプロジェクトについて紹介します。
【ASOBI COIN】TokenSkyの共同開催社である日本のオンラインゲーム専業メーカーである「アソビモ」が行うプロジェクト、デジタルコンテンツの二次流通の所有権をブロックチェーン上で管理します。

【SmartCash】
コミュニティ主導の決済系アプリ。マイニングが出来たり、活躍度によって報酬が貰えるプロジェクト

【CriptoHub】
ブラジルNo.1を目指す仮想通貨取引所

【Any Pay】
ICOをサポートするコンサルティング企業

【デジ通】
仮想通貨メディア雑誌、広告掲載には各プロジェクトの「トークン払い」が可能

【ICO CROWD】
イギリス発、日本・韓国などでも出版されている仮想通貨・ICO専門雑誌

【COLOR BAY】
スマホで描けるペイメントアプリ、絵の売買や所有権の譲渡をブロックチェーンで行う

【BET ENCORE】
韓国発、オンラインカジノを仮想通貨で行うプラットフォーム、現在はゲームのみ配信

【VReS】
一番人気のあったブースはここでした。「VReS」は人気のVRゲームです。このような体験型ブースは人気があります。VResはこのようなマシンを無料で配布し収益を分配するビジネスモデル。今後はeスポーツへの発展を考えているそうです。

豪華なゲストスピーカー

↑2Fメイン会場における麗澤大:中島先生によるスピーチ

日本からの主なゲストスピーカーは
・野口悠紀雄氏…早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問/一橋大学名誉教授/著書に仮想通貨革命で働き方が変わる、ダイヤモンド社、2017など

・中島真志氏…麗澤大学 経済学部 教授/日本銀行に入行し、金融研究所や国際決済銀行(BIS)を経て現職。著書の『アフター・ビットコイン』(新潮社)は、ビットコインとブロックチェーンを扱った1冊として注目され、4万部を超えるベストセラーとなっている。

津田大介氏…ジャーナリスト/メディア・アクティビスト/ポリタス編集長/インターネットユーザー協会代表理事

佐々木俊尚氏…ジャーナリスト。総務省 情報通信白書編集委員。電通総研フェローなど歴任。著書『21世紀の自由論「優しいリアリズム」の時代へ』など

登壇者はその他・中国・韓国からのスピーカーも多い為、会場では来場者に向けて各国語対応の通訳機器の貸し出しをしています。

各国語の通訳ブース、ここでスピーチが同時通訳され配信されます。

終了後はレセプションパーティ

19:00からはリッツカールトン東京でVIPと関係者のみのレセプションパーティが開かれました。ここには中国の取引所・開発者・投資家・ファウンダーの人が多く参加、日本の企業・プロジェクトなどとの交流・連携を目的としていました。

主催者であるTokenSkyの中国人の役員である陳さんとお話をさせていただきました。
「中国では仮想通貨の売買は現状厳しいですが、ブロックチェーンの技術開発は超高速に進んでいます。この技術と資本を使って、このようなイベントをきっかけに日本の企業と連携して新しいビジネスをしていきたいと思っています。」

このようなイベントは世界のどこかで毎週行われているそうです。別のファウンダーの方には来週は上海でイベントが行われるので、ぜひ来てください、と言われました。

2日目のレセプションパーティは「Ginza Six」で行われ、最終日は世界各国の業界関係者が集まり、盛大に行われました。

まとめ

国内では仮想通貨の交換事業について規制が厳しくなる中、ブロックチェーン関連の研究・開発が進み、今年は事業としてスタートしている企業が増えています。

今回のイベントで感じたのは、日本でもLINEや楽天コインのように、国内を視野に入れず海外展開していく企業が増えるのではないか、という事です。出展ブースを見ても非常に面白いアイディアのプロジェクトがいくつもありましたし、多国籍プロジェクトも多く見られました。

国内で事業を行うにあたり、「仮想通貨または法定通貨と交換するには金融登録が必要」というハードルがあるため、プロジェクト内トークンやゲームトークンとしてしか流通させられないのが現状です。

このように海外での盛り上がりを目の当たりにして日本は仮想通貨先進国として規制と産業発展のはざまでどのような方向性で進めばいいか、考えていく必要を感じました。

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