仮想通貨FX レバレッジは4倍に!

2018年7月24日、日本仮想通貨交換業協会は証拠金取引の倍率を4倍以内とする自主規制ルールを設ける方向で調整に入ったと報道されました。(時事通信社

現在、仮想通貨に関しては証拠金取引のレバレッジ規制は存在せず、無制限のレバレッジを掛けての取引が可能となっています。ただし、同様に通貨同士の差金決済を行うFX取引のレバレッジ規制が最大25倍であることから、各取引所は自主的にその範囲に抑えたレバレッジを最大値としています。

国内取引所のレバレッジ設定状況(2018年現在)
取引所レバレッジ
bitFlyer15倍
Zaif25倍
QUOINEX25倍
DMM Bitcoin5倍
BITPoint25倍
GMOコイン10倍
Coincheck5倍


経過措置の検討も

4倍を超えるレバレッジを設定している取引所がほとんどである現状から、顧客離れを懸念し、自主ルールの策定から1年間を経過措置期間とし、その後4倍に一本化する方針だという。

他の自主ルールも検討段階に

FX取引や証券取引に倣い、顧客が担保として預けた金額を上回る損失が生じた際、協会に報告するよう義務付けるといったルールや、システムの安全対策に関するもの、広告に関する規制、そしてインサイダー取引に関する規制などをまとめ、金融庁に自主規制団体としての認定を申請する方針であるという。

参考記事:仮想通貨、証拠金倍率4倍以内=業界団体、自主ルールで推奨へ  時事通信

FX レバレッジ規制の変遷

現在の店頭外国為替証拠金取引(FX取引)の証拠金倍率の上限は25倍。もともと、規制が始まったのは2010年。当時は上限50倍の規制でした。投資家保護の要請が強まったことをうけ、段階的に2011年には25倍へと規制強化されました。

本年2018年には25倍から10倍まで引き下げるとの金融庁の意向が報道されましたが、結果的に引き上げは見送られ、25倍に据え置きの状態となっています。

まとめ

1998年ごろから解禁されたFX取引、規制が始まったのはおよそ12年後。ビットコインが誕生したのは2008年と、おおよそ同じ道を辿っています。

しかし金融庁もFXで得た知見を活用し規制のスピードは速くなっていることも事実です。また国家などによって価値が担保されている法定通貨とは異なり、技術への信頼性に頼る仮想通貨は一層リスクが高いことから、FXに比べ厳格なレバレッジ規制が示されたと考えられます。

これからの業界団体の動きにも注目しつつ、安全な取引環境が整うことに期待していきましょう。

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