2018年8月現在、広く認知され、日々メディアやSNSで話題となっているビットコインです。あらためてビットコインとはどのようなものだったか確認していきましょう。

ビットコインの基本情報

正体不明のサトシ・ナカモトという人物によって作られた ブロックチェーン技術を採用した最初の仮想通貨です。
下記の表を御覧ください。

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公開日2008年10月
単位BTC
システムProof of Work(PoW)
アルゴリズムSHA-256
開発者サトシ・ナカモト
コイン発行条件21,000,000BTC
ブロック生成間隔約10分

2008年にサトシ・ナカモトが論文を発表し、そのプロトタイプのプログラムをネットに上げたのがすべての始まりでした。
2010年5月22日、とあるプログラマーがほとんど価値のなかったビットコインとピザを交換に成功しました。パパジョンズのピザ2枚(25ドル程度)↔1万BTCは現在の価値に換算すると約80億円となっています。

マイニングシステムはPoW

マイニングとは、コインを採掘する作業を指します。
ビットコインは発行上限が決まっていますが、まだ80%程度しか市場に出回っていません。
マイニングとは、通貨の取引が正常かどうかを検証し、承認していく作業であり、それに成功すると報酬として新規に発行された通貨を得ることができるという訳です。
これはブロックチェーンを繋げていく作業とも表現でき、1ブロック生成ごとに報酬が出ます。

上記の表にあるシステムとは、マイニングのシステムを指しています。
マイニングシステムの中でも、代表的な2つを解説します。

PoW(Proof of Work)

いかに早く計算が解けるかが重要になり、消費電力は莫大で、その電力の発電には多くの化石燃料が消費されています。計算問題というのは、ハッシュ関数の計算を指します。ハッシュ関数の性質上ナンス値(答え)を見つけるためにはひたすらいろいろな値を代入していく方法しかないため、計算量をできる限り多くするためにも大量の設備と電力消費が必要となる訳です。
(ビットコインに関してはSHA256のハッシュ関数を採用している)

PoS(Proof of stake)

文字通り投資金、出資金による証明、すなわち、通貨に対してどれだけ投資しているかによって報酬が決まるということを意味します。
このシステムの最大の利点は、設備投資に費用をかける必要がない点、消費電力が少なく済む点、それに付随して環境に優しい点です。

また、*規模の経済性が問題にならないことで中央集権的なカルテル形成を阻止することができ、ネットワークに有害な行動(例えば、マイナーによる利己的なコントロール)を防止することができます。

コインの発行上限は21,000,000枚

先ほども説明したように、ビットコインにはコインの発行上限があります。発行上限を設定することで、通貨の希少性を高め、通貨に価値を持たせているのです。

現在は約80%が発行されており、このまま進むと2140年あたりで上限に達する計算になります。

半減期とは?

マイニングが成功した際の対価として得られる報酬は一定ではありません。
半減期という仕組みによって、約4年ごとに報酬額は半減していきます。これは、半減期が21万ブロック到達ごとに起こり、1ブロック生成あたり10分であることから計算されています。

21万÷(10×6×24)÷365=3.9954 ≒4年間

2016年に半減期を迎えたビットコインのマイニング報酬は、現在12.5BTCとなっています。

ビットコインの特徴

①非中央集権

P2Pによって管理されているため、特定の管理者は存在しません。

②従来の理論では適正価格を導くことができない

仮想通貨全般ですが、株式と異なり理論価格が不明であることは機関投資家が手を出さない理由の一つでもあります。

③送金コスト、速度が法定通貨に比べて優位

仮想通貨全般ですが、とりわけ海外送金に関しては銀行を介さずに迅速に送金できるため、コストを節約することができます。

まとめ

あらためてビットコインの基本をシンプルに解説していきました。
更に深掘りした記事もありますので、気になった方はぜひそちらも御覧ください。

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