DMI(方向性指数)

DMIとは、 方向性指数(Directional Movement Index)のこと。

トレンドの強さを測るもので、上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかを見極めるための指標で、上昇力を表す+DIと下降力を表す-DI、トレンドの強さを表すADXの3本の線を利用したものとなっています。

▲ビットトレード取引所(ブラウザ版)で表示したDMI

RSIと同じく、W・ワイルダー氏によって考案されました。

Photo credit: Travel Salem on Visual hunt / CC BY-ND

DMIを求めるには

+DIと-DI、ADXの3つの指数を求めることで、DMIを利用することができます。

<+DIの計算>
+DM(上昇幅)を求め、TR(実質的な変動幅)で割ることによって+DIを求めることができる。
+DM = C - A
 Cは本日の高値 Aは前日の高値

TRは、①本日の高値-安値、②本日の高値-前日の終値、③前日の終値-本日の安値のうち最大の数値がTRとなる。

+DM/TR =+DI

<-DIの計算>
-DM(下降幅)を求め、TR(実質的な変動幅)で割ることによって+DIを求めることができる。
-DM = B - D
 Bは前日の安値 Dは本日の安値

TRは、①本日の高値-安値、②本日の高値-前日の終値、③前日の終値-本日の安値のうち最大の数値がTRとなる。

-DM/TR =-DI

グラフ化するには、+DIと-DI、TRの移動平均値を求める必要があり、

+DM14/TR14 で求めることができます。

<ADXの計算>
DXを算出し、14日平均値を算出する。

DXは、+DIと-DIのの差の絶対値を+DIと-DIの合計値で割ったものとなっています。

 *当日のADXに14日前のADXを加えて平均したADXRを利用することもあります。

売買ポイント

+DIと-DIの差を見て売買タイミングを考えます。
+DI > -DI のとき、差が大きいときは上昇トレンド、反対の場合は下降トレンドを見ることができます。

買いサイン

+DIが-DIを上抜くときが買いサインとなります。

▲買いタイミングイメージを図示したもの(ラインは実際のものとは異なります。)

デメリット

トレンドの指標を測るものであるがゆえ、レンジ相場のもみ合いときにはあまり活用することができません。他のトレンド系指標・オシレーター系指標と併用していくことがオススメです。

BitTraderでの表示方法

ビットトレードではiPhone・Androidスマートフォン向けアプリ「BitTrader」をリリースいたしました。このアプリでの表示方法を確認してみましょう。

チャート画面右上のこの記号をタップします。

オシレーター系指標の選択肢から「DMI」を選択します。

▲BitTraderアプリでDMIを表示

右上の「ワイド」を選択すると、横画面になり、見やすくトレードすることができます。

▲BitTraderアプリ

参考文献;株式会社ゼネックス『チャートの鬼(星雲社)』(1999)

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