「チケットを買ってイベントに行く。そしてグッズを買って好きな芸能人を応援。」

そんな楽しい体験が仮想通貨でもっと便利にできるかも?

エンターテインメント業界の合理化を目指し、エンタメ×仮想通貨にエイベックスやサイバーエージェントも参入。そしてアーティスト自身もICOを?これからのイベントが変わるかもしれません。

モナーコイン

https://monacoin.org/

もはやおなじみ、モナーコインは巨大掲示板サイト2ちゃんねるから生まれた日本初の仮想通貨

ビットコインに先駆けSegwitを実装するなど高い機能性でも話題ですが、もともとは好きなクリエイターに少量の金銭を渡す投げ銭をネット上で行ったり、モナコイン神社を建立するなどの用途に利用される通貨でした。

エンタメコイン - エイベックス

https://www.entamecoin.net/

エンタメ業界大手のエイベックスも仮想通貨参入を発表しています。

子会社のエンタメコインを通じてエイベックス・グループが行うコンサートのチケットやグッズ購入、ファンクラブシステムなどにブロックチェーンを活用していくという試みになっています。

エイベックスは電子マネーや決済、そして仮想通貨交換業などペイメントシステムに関する新規事業に力を入れていく方針で、イベントだけでなくVTuber(バーチャルYouTuber)やVR、ARなどの技術に取り組んでいくものとみられます。

サイバーエージェント

https://www.cyberagent.co.jp/corporate/overview/cabitcoin/

サイバーエージェント子会社・サイバーエージェントビットコインは2019年に独自の仮想通貨発行を目指しておりAbema TVやAWAなどの知見を活かしたエンタメ金融事業に力を入れていく方向のようです。

当初は仮想通貨取引所の設立を目指していましたが、コインチェック社のネム流失事件などを受け断念。しかし、独自の仮想通貨発行については継続して実現を目指しているようです。

Viberate

https://twitter.com/viberate_com

2017年7月に誕生した仮想通貨・Vibrateは世界中のコンサート会場やミュージシャンの情報を登録しており、コンサートの予約と収益を管理することを目的に作られました

日本の取引所での扱いはないもののチケット購入や広告スペースの購入など個人法人両者が利用でき、チケット転売などの数を減らすことができると期待されている通貨です。

HEXCOIN

https://www.hxgcoin.io/

オランダの音楽プロデューサー・Don Diabloが今年の3月にHEXCOIN(HXG)を発表。このプロジェクトは仮想通貨を利用することでHEXAGONIAと呼ばれる仮想空間にアクセスし、楽曲やグッズなどの購入、所有者限定の映像配信などを行う計画ということです。

このプロジェクトはGaze Coinと呼ばれる仮想通貨に基づいてクリエイター独自の仮想通貨を発行するもので、発行のためにはICO(Initial Coin Offering)を行う必要があります。

Don DiabloというプロデューサーはDJ・リミキサーとして活躍しており、DJ Magazineの発表するランキングでは11位、280万人のファンがいると推計されています。彼が広告塔となるこのHEXCOINのICO。未だ続報は発表されていないものの人気プロデューサーによるICOということで実施されれば大きな影響を与えることになると思われます。

PEPECASH

http://rarepepedirectory.com/

通貨自体がエンターテインメントとなっている仮想通貨。トークン上にカードを作り、取引を行う性質を利用して実在のカードゲームができるようクラウドファンディングを行うなど他の仮想通貨にはない特徴を備えた通貨となっています。大手取引所であるZaifにて購入することができます。

何が変わる?

転売がなくなる?

例えば、ブロックチェーンによって管理することによって、本人確認が徹底されチケットの転売が不可能になるでしょう。不当に高額な価格で取引されることも多い転売を撲滅し、楽しみたい人が適切な価格で楽しめるようになるかもしれません。

効率よくイベントに参加!

また、本人の情報に他の情報を紐づけることが可能になり、チケットとグッズを事前に購入して受け渡しを同時に行うことができたり、イベントに行くごとにポイントがたまりグッズ購入に利用できるなんてこともあるかもしれません。

イベンターにもメリットが!

さらには、配信サービスなどを利用する際に著作権情報を管理すること、仲介者を挟まない直接の取引によるコストの削減などもメリットとなるでしょう。

相場に与える影響

モナーコイン以外の紹介した仮想通貨はいまだ上場していないもの、海外では上場していても日本の取引所には上場していないものが主となっています。そのため、すぐに相場に与える影響というのは小さいものと見られます。しかし、エイベックスやサイバーエージェントの発行する仮想通貨はいずれ取引所へ上場する可能性が高く見積もられるため、上場時のインパクトは大きいと予想されます。

既存の仮想通貨は用途がなくただの投機商品といわれることが多々ありました。しかし、今回紹介した仮想通貨は仮想通貨自体の価値上昇を目指すのではなく、イベント運営などを効率的に行おうとする目的を持っています。ユーザーとイベンター両者のメリットを実現することから、利用されるようになれば価格は安定しやすいといえるでしょう。

少し先の未来を想像しつつ、続報に期待していきましょう。

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