トルコリラ暴落

トルコの通貨であるリラが暴落しています。
トルコの経済状況への懸念からリラが売られるトレンドは続いていましたが、欧州中央銀行がトルコ関連の資産を持つことを危惧する発表をしたことや、トランプ大統領のトルコに対する関税の発言を皮切りに大暴落しました。

トルコでビットコインが買われる

トルコリラが暴落した結果トルコからのビットコイン購入量が増えました。
トルコでは現在インフレと通貨安の影響で自国の通貨の価値が非常に落ちています。
そこで白羽の矢が立ったのがビットコインでした。
どこの国の通貨でもないビットコインに自国通貨を変えることでその価値を保存しようとしたわけです。

「CoinMarketCap」のデータによるとトルコの取引所「Paribu」では取引量が100%増になったそうです。

価値の保存としてのビットコイン

実は今回のトルコリラをビットコインに変えるというような流れは以前にもあったのです。
ギリシャの金融危機の煽りを受けて2013年にキプロスで金融危機が起こりました。
その際に資産課税が課されるようになりました。
資産課税とは預金金額に対して税率をかけて徴収するシステムです。
その結果として資産に課税されないようにビットコインに預金を換金することによって資産課税を逃れようとしたのです。

お金としてのビットコイン

投機的要素が強く見られるビットコインですが、しっかりとお金としての機能を裏付ける事例が存在していることがわかると思います。

価値の保存はお金の3機能のうちの1つです。ビットコインが通貨としての要素の1つを満たしていることが伺えます。

トルコリラの暴落は世界経済に混乱をもたらしましたが、仮想通貨が通貨的に使われた点をみると、非常にプラスの出来事とも捉えることができるのではないでしょうか。

関連トピック
MoneyToday編集部

MoneyToday編集部の公式アカウントです。

人気の記事

最近人気の記事ランキング

人気ランキング

おすすめの記事

MoneyToday 編集部おすすめの記事

殿堂入り記事

過去に人気を集めた記事をピックアップ

殿堂入り記事

新着記事

最新の記事一覧

新着記事

特集

MoneyTodayおすすめの特集

特集一覧

トピック一覧

トピックから記事をさがす

トピック一覧
TOP