ビットコインとビットコインキャッシュって両方ビットコインってついているけどどういうことなのか?それは2017年8月にビットコインから分裂(ハードフォーク)してできた通貨だからなのです。

そんな分裂コインは昨年末の価格の上昇に応じて数多く生まれてきました。今年度もハードフォークの予定が控えているということで、本記事では分裂コイン17種をすべて紹介していきたいと思います。

ビットコイン○○まとめ

ビットコインから分岐・分裂(ハードフォーク)して誕生したコインまとめ
名称誕生時期特徴
ビットコインキャッシュ
(Bitcoin Cash)
2017.8/1ブロックサイズ8MB
ASICマイニング対応
多くの取引所で取扱有
ビットコインゴールド
(Bitcoin Gold)
2017.10/25GPUマイニング対応
ビットコインダイヤモンド
(Bitcoin Diamond)
2017.11/24ブロックサイズ8MB
GPUマイニング対応
取引の暗号化
(ビットコインリザ)2017.11/29ビットコイン所有者に
配布されたコイン
*フォークコインではない模様
スーパービットコイン
(Super Bitcoin)
2017.12/12ブロックサイズ8MB
スマートコントラクト
ゼロ知識証明
開発者によるプレマイン有
ライトニングビットコイン
(Lightning Bitcoin)
2017.12/18ブロック生成時間3秒
CPUマイニング対応
スマートコントラクト
ビットコインゴッド
(Bitcoin God)
2017.12/27スマートコントラクト
ゼロ知識証明
ビットコインシルバー
(Bitcoin Silver)
2017.12Equihashアルゴリズム採用

ビットコインプラチナム
(2017.12)韓国人高校生によるいたずらだった模様
ビットコインウラニウム
(Bitcoin Uranium)
2017.12Equihashアルゴリズム採用
ビットコインキャッシュプラス
(Bitcoin Cash Plus)
2018.1/2ビットコインからの分岐コイン
決済スピード高速化
信頼性高い
ビットコインX2
(Bitcoin X2)
2018取引速度200倍
ビットコインエアー
(Bitcoin Air)
2018取引確認速度 最速
軽量かつ透明性高
ビットコインプライム
(Bitcoin Prime)
2018ビットコイン×Prime Coin
ビットコインゼロ(X)
(Bitcoin 0(X))
2018Zerocoinのプロトコルに基づく
PoWとマスターノード機能を持つ
ビットコインヘックス
(Bitcoin Hex)
2018ERC20プロトコルに基づく
ビットコインとイーサリアムのいいとこ取り
ビットコインドル
(Bitcoin Dollar)
2018AIやIoT、クラウドの促進に利用される

https://coinnounce.com/upcoming-bitcoin-forks-of-2018/

これらのフォークコインが生まれた理由の多くは、オリジナルのビットコインの抱える問題を解決するためとなっています。問題点はどのようなものがあるのでしょうか?

ビットコインの問題点

Photo on VisualHunt

マイニング

取引の信頼性を担保するために、1ブロックごとに承認作業を行い鎖状にブロックをつないでいきます。(ブロックチェーン)

この承認作業の際に新規発行されたビットコインをマイナー(採掘者)にインセンティブとして与えることで、承認と発行を同時に行うシステムとなっているわけです。

ブロックサイズ

・オリジナルのビットコインは1回に承認されるブロックの容量が1MB
1つのブロックを承認するためにおよそ10分かかる

つまり、取引量が増えると承認作業に時間がかかり取引に遅延をもたらします。

そこで、オリジナルのビットコインはSegwitというブロックサイズは1MBのままとし、署名のために利用していた領域を1MBの外に移動させるという解決策を提示、実装しました。

ここで、問題が起こります。

SegwitとASICマイニング

ブロックサイズが問題となった際に、ビットコインにSegwitという機能が実装されました。

すると、マイニングに必要なプロセッサが変わるため、ASIC(ビットコインマイニングに特化したプロセッサ)を保有するマイナーはこのSegwitに反対します。

この、反対から生まれたのがビットコインキャッシュだったというわけです。
*Segwitではなくブロックサイズ自体を大きくする解決策を提示

プロセッサ -ASIC GPU CPU

ビットコインをマイニングするためには膨大な量の計算を行い、いち早く答えとなる値を見つける必要があります。

この計算に特化したものがASICと呼ばれるプロセッサでした。しかし、ASICは高価でマイニングの用途にのみ適するように作られているため、一般のユーザーはマイニングに参加できず、結果として中国のマイナーが発言力を増している状態にありました。

そこで、世界中にマイナーを分散し、誰でもマイニングできるようにしたいという思いから、一部のフォークコインでは、ASICには劣るものの処理速度の早いGPUによるマイニングであったり、私たちのパソコンやスマートフォンに搭載されているプロセッサであるCPUによるマイニングを主としたものが生まれていきました。

ビットコインにはない機能

Photo on Visualhunt

なぜ、ビットコイン以外にも数え切れないほどの仮想通貨があるのでしょうか?
それは、各通貨に異なる思想・機能があるためです。

例えば、時価総額2位のイーサリアムにはスマートコントラクトやゼロ知識証明といった機能があります。

・スマートコントラクト 
「契約をスマートに行う」スマートコントラクトは、AからBへいくらの価値が移転したというだけでなく、AからBにいくらの何が移転したかまでをブロックチェーン上に記録することで、契約の実行までを自動化する仕組みです。

イーサリアムはこの仕組みを強みにしていることからICO(新規仮想通貨公開)によるプロジェクトに多く利用されています。

・ゼロ知識証明
実際の内容を一切伝えることなく、正しい内容を知っているということだけを証明すること。

イーサリアムでは、イーサリアムロードマップというアップデート計画に沿ってzk-SNARKを実装。ゼロ知識証明を可能にしています。内容自体は伝える必要がないため、高いセキュリティを保持することが可能になります。

まとめ

取引スピードの高速化、セキュリティの強化、他の仮想通貨の機能を取り込んだものが主な分裂理由となっていました。

実際には発行まで至っていないもの、詐欺であったものなどもありますが、それぞれの通貨の特徴を把握した上で投資をするのも良いかもしれません。

ビットコインキャッシュは分裂したフォークコインの中でも時価総額が高く、ビットコインの価格との関係性も見られるコインです。BitTrade取引所ではビットコインとビットコインキャッシュを取り扱っていますので、是非ビットコインキャッシュにも注目していきましょう。

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