イーサリアム(ETH)とは

イーサリアム(以下、ETH)は時価総額がビットコインに次ぐ第2位の仮想通貨です。

イーサリアムは2013年11月に当時19歳だったVitalik Buterinによってホワイトペーパーが発行され、その後2014年7月にICOが実施され市場に登場しました。

イーサリアムはビットコインにはないスマートコントラクトという特徴を持っています。

ビットコインは取引情報がブロックチェーンで管理されますが、イーサリアムはそれに加え契約情報もブロックチェーン上に記録します。これがスマートコントラクトと呼ばれるシステムになります。

具体的に説明すると、例えばネットショッピングで「購入者が商品を受け取るまで、販売者は対価(コイン)を受け取ることが出来ない」というような契約情報を記録することが出来ます。

これにより「支払いした商品が届かない」のようなトラブルや悪質なネットショッピング詐欺を防ぐことが出来ます。

ICOとは

ICOとは"Initial Coin Offering"の略で新たに仮想通貨を市場に公開することを言います。

ICOでは企業(プロジェクト)が独自トークンを発行し、投資家の持つ仮想通貨と交換し法定通貨に換金することで資金を調達します。

企業側はホワイトペーパーという事業に関するプランを公開し、それに投資しようと思った投資家がそのコインを買うといった流れです。

そのICOで用いられるコインはイーサリアムをベースとしている事が多いのです。

いったいそれはなぜなのでしょうか。

イーサリアムがICOに用いられる理由

イーサリアムがICOに用いられる理由は、最初のイーサリアムの特徴で紹介したスマートコントラクトという機能にあります。

新たにコインを発行しようとしたとき、自分たちで1からブロックチェーンのシステムなどを開発して作り上げようとすると、時間もコストもかかってしまいます。

イーサリアムにはイーサリアムを支払うとERC20と呼ばれるトークンを発行できるという契約、すなわちスマートコントラクトが存在しています。

つまりイーサリアムを用いてERC20を発行すれば独自の仮想通貨を作り出すことが可能なのです。

そのためICOを行う企業は簡単に独自コインを発行できるイーサリアムを使ってICOを行っているわけです。

(出典) CoinMarketCap:https://coinmarketcap.com/ja/

上の画像はトークンをもとに作られたコインの時価総額ランキングです。

この画像をみるとイーサリアムがほとんどのトークンのベースになっていることが一目瞭然だと思います。

ちなみに 1位のTetherのベースとなっているOmniというコインはBitcoinのブロックチェーンをもとに作られたコインです。

これからのICO

現在はほとんどのICOがイーサリアムをベースとしたものとなっています。

しかし、イーサリアム以外のコインをベースとしたICOが続々と誕生しているという事実もあります。

依然としてICOはイーサリアムを用いて行うやり方が主流ですが、これからはさらなる多様性が生まれてくるものと考えられています。

これから仮想通貨市場が更に盛り上がっていくに連れてICOが増えていくものと考えられますが、イーサリアムに投資する際にICO事情もひとつ参考にして投資を行ってみてはいかがでしょうか。

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