▲2017年と2018年の仮想通貨3種の価格推移

※縦軸は推移傾向をわかりやすくするため、各通貨・各年度で倍率に手を加えています。

2018年は下落トレンド

左上にはビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)の価格推移を表示させています。見てわかる通り、3種は連動傾向を見せ共に下落トレンドとなっています。下落トレンドとなる要因としては売り圧力の強さが挙げられるため、2018年度においては、掉尾の一振の影響は小さいもしくは起こらずに下落となる可能性があります。

「掉尾の一振」についてはコチラ

XRPは違う動きを見せる可能性も

2017年のグラフ(右下)を見ると、12月中旬よりXRPが他の2通貨とは違う推移を見せ急上昇したことがわかります。これは、XRPがリップル社という発行主体を持つことなど非中央集権的ではない仮想通貨であることや、将来的な利用可能性が他の通貨とは異なり金融機関での利用を目指している点などから違う動きを見せていると考えられます。

通常時(材料なし)の場合はビットコインなどの仮想通貨に連動する形で推移しますが、独自の要因を多く抱えるXRPは突然動きを変える可能性があることにも注目していく必要がありそうです。

2018年末の見通し

例年、株式市場と同様に12月、特に12月末に価格の上昇を見せることが多かった仮想通貨ですが、2018年はそうとはいかないように思います。これまでの価格上昇は売り圧力を買い圧力が上回ることによって起きていました。実際に昨年まではビットコインは将来1000万円になる。決済に利用されるなどの期待が強かったように思います。しかし、今年は11月に40%近い下落を見せ、仮想通貨はバブルであったなどと悲観的な見方が強くなっています。そのため売り圧力が例年以上に強くなっていく可能性は強くなりそうです。

そんな中狙い目となりそうなのは、12月中旬から後半にかけての売り圧力が出尽くす時期。これは課税時期が12月末日で終了することなどを要因として売り圧力が減少することをいいますが、この時期であれば悲観ムードの中でも最も買い圧力が強くなる可能性が高いといえそうです。

※当サイトでは投資の損益について一切の責任を負いません。投資判断は自己責任で行ってください。

まとめ

・例年「掉尾の一振」によって年末に価格は上昇傾向

・しかし、2018年は売り圧力が予想以上に強い可能性

・12月初旬の価格を維持もしくはそれ以下になる可能性が高いのではないか

・売りタイミングとして有力なのは12月下旬、買いタイミングとして有力なのは1月上旬か

仮想通貨の価格は株式以上に読みづらい推移を見せます。特にXRPは独自の動きを見せることも多いため、注意して価格を追っていきましょう。

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