利食いの真髄を表現した言葉「Always long on the top」

「Always long on the top」は、利食い(収益確保)の本質に触れており、いつも頭の片隅に置いておくべき言葉です。世界中の為替ディーラーの頑強な気性を表している言葉でもあります。

正式英文は、”l am always long on the top and always short at the bottom.”です。直訳すると「最高値ではいつも買いポジションを、最安値ではいつも売りポジションを保有して取引している」となります。

これは、最高値で買って最安値で売ってしまう下手な後追いディーラーのことを示唆しているのではありません。

上昇相場のときには高値つかみを恐れず最高値まで買い進むという強い意志と、下落相場のときは底値売りを恐れず安値トライを目指して、利食いをぎりぎりまで引き延ばす、いわば利食いの真髄を表現した言葉です。

利食いこそ、真剣勝負でいかに大きく勝つかが重要

利食いこそ、真剣勝負でいかに大きく勝つかが重要です。FXの行動原則2「利食いは大きく」FXの行動原則3「ピラミッディング(買い乗せ、売り乗せ)は多くて2回まで」でも説明しましたが、予測が当たってトレンド(相場の動く方向)に乗ったら、取引量を上乗せして攻めることがポイント。

まさに、積極果敢に取引量の上乗せをして攻め、中途半端に利食わないという戒めの言葉です。

だからこそ相場の転換点(利食いポイント)では、つねにトレンドに乗って保有してきたポジションがあります。つまり、最高値ではつねに買いポジションを、最安値では売りポジションを保有していることを意味します。

一般的にプロでも初心者、ましてや個人投資家は高値買い、底値売りを恐れて手を出せないものですが、あえてそれを実践し、ポジション量の上乗せを示唆する言葉が“AIways Iong on the top”です。

設定したポイントで損切りをするルールは怠らない

しかし、この取引行為は結果的に高値買いや安値売りだったということにもつながります。そのようなことも想定して予測と逆方向にいけば、躊躇することなく設定したポイントで損切りをするルールを怠ってはいけません。

損切りはあくまでも相場で大きく勝つための手数料です。重要なレジスタンスラインを抜けていったときのほうが、値動きは加速度的に上昇していくものです。

どこまで育つかわからない評価益だからこそ、ポジション量の上乗せをして攻めるのです。小さなポジションで徐々にしか増えていかない評価益をただ眺めているだけでは、勝てるときに大きく勝つことはできません。

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鶴 泰治

株式会社FXトレード・フィナンシャル代表取締役社長

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