イギリスではBitwageを利用した、ビットコインによる国際的な給料支払いに注目が集まっています。みなさんはBitwageというサービスをご存知ですか?


Bitwageとは?



 

2013年にJohn Lindsay氏と Jonathan Chester氏によって創設されたいわゆるフィンテックの会社で、外国で働く従業員やフリーランスに対してビットコインで給料を支払うことが出来るサービスです。これにより為替変動送金の遅れといったリスクを回避できる他、送金にかかるコストを抑えることが可能になります。
左の画像からホームページをチェック出来るので是非確認してみてください!


ブレクジットによる影響


 去年世界を賑わせたブレクジットのニュースはみなさんの記憶にも新しいと思います。
イギリスがEU を離脱することで、イギリスとヨーロッパ間での給料支払が複雑になることが考えられます。そこで、送金遅れやコスト削減の解決策として候補に挙がっているのがBitwageというサービスということです。
また、まだ離脱における枠組みがはっきりとはしていない段階ではあるものの、2019年までにはそれが決まってくることが予想されています。仮にブレクジット後に為替レートが大きく変化した際、信頼のできる効果的な支払い方法が確立されている必要があるため、その解決策の1つとして挙がっているのでしょう。


実際に職場に適用できるの??


 仮想通貨を職場に適用することには海外送金における有効性以外にもメリットがあります。仮想通貨はただの投資のみならず、送金やショッピングの決済なども可能なので、より実用的な資産と言えるでしょう。
また、今まで関心がなかった人でも、仮想通貨を持つきっかけが生まれます。イギリスの一般家庭において、金融商品の取引を直接している割合は日本と同じくらいですので、個々人が資産運用を考えるきっかけを持つことにも意味がありそうです。個人で自由に投資に割いても良いし、単純に換金しても良いわけです。このような面から考えると、海外勤務の従業員以外にとっても導入することに価値があるのではないでしょうか。


不正の防止へ


 みなさんもご存知ブロックチェーンは取引記録を消したり改ざんすることが出来ません。そのため、不正を防止する意味でも有効だと言えます。
しかしながら、現段階ではまだ法的な穴があります。例えば、現状の累進課税制度では、仮にビットコインでビジネスの支払いをしたとするとその他の形式で支払ったものは申告する必要がないといったものが挙げられます。そのような細かい部分の見直しの向こうにはまさにビットコインを主軸とした世界が広がっているのかもしれません。
 
 この記事を見て、Bitwageとはどういったものなのか、またビットコインそのものの実用性も感じていただけたら良いと思います。
ブレクジットが起こるイギリスだからこそ挙がったテーマではあるものの、グローバルな現代社会においては日本でも十分考える余地があるのではないでしょうか?

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